BASARA11・17新木場大会「伐折羅・捌拾弐～宴～」において、天下一ジュニアトーナメント1回戦となる阿部史典vs日高郁人の一戦が行われ、阿部が勝利（14分13秒、押し潰す→片エビ固め）。見事、次戦に進む事になった。

〈阿部選手のコメント〉
「何とか1回戦、日高さん、自分の中での決勝ですね。めちゃくちゃマジメな話をしますと、普通に自分が小っちゃい頃に見ていた人間とタッグパートナーになって、ベルトも獲れて、シングルして……超えたとは全然思ってないですし、勝ったとも全然思ってない。日高さんの試合でしたし。自分は今、若いから前しか見てないんですけど……若いからって自分で言うのはダメなんですけど、日高さんってトシをとらないんですよ。とっているんでしょうけど、絶対に壊れないというか、打っても打っても日高さんのほうが強いし。打撃も強いし、一体この人は何なんだっていう。隣にいるパートナーが代わっても、そこにいるのは日高さんなんですよ。あの人は一体何なんだっていう。もっとあの人の近くでいろんなことを学びたいなと思います。そしてZERO1、天下一をBASARAでやれたっていうのはひとつ嬉しいですね。ZERO1のお客さんが来てくれたかもしれないし、BASARAのお客さんが興味を持ってZERO1に行ってくれるかもしれないし、どっちにもどっちの面白さがあるので、自分はどっちも伝えたいと思いますから。日高さんの気持ちも持って準決勝……準決勝よ！ じゅ、準決勝よ！ ワタシは天下一Jrを後楽園ホールで開催するっていうおっきな夢があるので、それを絶対に叶えたいと思います！」